問題
Arch Linux にインストールしていた Flutter のバージョンを今日 2.2.0 に更新しました。
その後のことですが、初めて flutter doctor
を実行すると “Android license status unknown.” と言うエラーが出ました。これは奇妙なことでした。なぜならオプション付きの flutter doctor --android-licenses
というコマンドは過去に実施済だったからです。ともかく再実行するしか方法はありませんでした。結果は以下の通りでした:
上のように “java.lang.NoClassDefFoundError: javax/xml/bind/annotation/XmlSchema” が出ていました。困惑しました。
解決方法
Android Studio の設定画面から、“Android SDK Command-line Tools” をインストールすることで解決できました。
Android Studio を起動します。 メインメニューで [ File ] -> [ Settings ] と進みます。
設定画面で [ Appearance & Behavior ] -> [ System Settings ] -> [ Android SDK ] と進みます。 “SDK tools” をアクティブにします。 “Android SDK Command-line Tools” にチェックを入れて、“OK” を押します。
進みます。
command-line tools がインストールされます。
Finish ボタンがアクティブになったら完了です。
謝辞
Github の Flutter イシューに助けられました。(51670 / 56778)。それから ぶるー さんの zenn.dev の記事 に。感謝申し上げます。
結果
flutter doctor --android-licenses
が以下のように出力して無事成功しました。
flutter doctor
も 🙂